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TVerとは?
2015年10月26日に民放5社共同による無料テレビ番組配信サービス『TVer(ティーバー)』がスタートしました。
アーカイブされた過去のテレビ番組を配信しているサービスとは異なり、放送中のドラマやバラエティ番組など、最新コンテンツを見ることができる点が特徴です。ただし、次回放送までの1週間など期限があり、テレビで見る時と同様に、広告付きで配信されています。
スマホ版の簡単な操作方法
TVerを視聴するにあたりiPhone、Androidをお持ちの方はアプリをダウンロードする必要があります。また。TVerの公式サイトからでも見ることができます。TVerに関する簡単な操作方法は基本的にスマホもPCも一緒です。
ホーム画面には、『ランキング』『番組表』『マイリスト』『検索』が完備。見たい番組を予約すると放送開始前に通知してくれる『放送アラート』なる便利な機能もあります。また、太字の番組名をタップする事で番組詳細が表示され、Twitter、Facebook、公式アカウント、出演者情報や他の出演番組情報やマイリスト登録も同画面から可能です。お気に入りの番組や出演者をマイリストに登録する事で見逃さずチェックする事が出来ます。
PC版の簡単な操作方法
基本的にスマホ版と操作や画面表示は一緒です。
比較的誰でも簡単に出来る操作です。見逃した番組やもう一度見たい番組を無料で見れるならTVerが1番のオススメ・・・と言いたいところではありますが無料なだけに
TVerはデメリットが多い!
最新話が無料で1週間見れるのは見逃した人にとってはお得と感じる方も多いと思いますが、その分TVerにはデメリットが多数あります。デメリットをまとめたものを一覧にしてみました。
【デメリット】
- CMが飛ばせない
- CMが長い(PR時間15〜30秒)
- 途中再生でも強制的にCMが流れる
- オフライン機能なし
- TVer以外にアプリが必要な場合あり
- テレビ視聴は基本不可
- 通信料が高い
- 見たい番組がない
TVerに関しては無料で最新番組が全部視聴出来るわけではありません!厳選された番組のみ。更にスキップ不可のCMが間間で入ってくるのでスムーズに見る事が出来ないのも難点と言えるでしょう。途中再生の際でも強制的にCMが流れ『戻る』さえ許されないので見たい場面へ中々たどり着きません。
画質に関しては、iPhoneが『自動』『低画質』Androidが『高』『中』『低』とあり低画質でもスマホ、タブレットは普通に視聴できるレベルですがテレビ画面は例外なく画質が悪いです。
*テレビ視聴は基本不可ですが、クロムキャストなどを利用して関節的にテレビ画面に飛ばす事は可能
TVer以外にアプリが必要?
TVerを視聴する上で必ずと言っていいほど予期せぬトラブルに陥ることがあります。其れがTVer以外に視聴アプリが必要。例えばフジテレビ系のドラマを視聴するに至って『FOD』のアプリが別途必要になります。*TVerではフジテレビ系とテレビ東京系の視聴は出来ません。
TVerを始めて利用する人が思っている以上に視聴できる番組が少ないです。動画配信サービスの『FOD』『Hulu』『U-NEXT』を登録して見る方が断然お得に尚且つストレス無く視聴出来ます。
通信料が高すぎる!
TVerを利用する場合Wi-Fi環境が無いところでの再生はオススメできません。その理由は通信料が高すぎるからです。通常の回線で各テレビを視聴した結果が此方
局名 | 通信料 1時間 |
---|---|
日本テレビ | 505MB |
テレビ朝日 | 741MB |
TBS | 603MB |
テレビ東京 | 965MB |
フジテレビ | 412MB |
7GBの場合:約10本の視聴が可能
5GBの場合:約7回本の視聴が可能
此のデータから考えてもTVerを利用する事で通信料が多く取られてしまう事が分かります。
まとめ
TVerの利用方法は簡単で最新番組を1週間無料で視聴出来るサービスは相当お得と感じますが、それ以上にデメリットが多くあるのが非常に残念な点です。通信料を気にせずCMの強制再生や画質、番組の少なさに拘らない方にとって良いサービスなのかもしれません。